チマキザサ里親ブログ

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いよいよＧＷです。
しばらく家を空けるので、自動水やりシステム(?)を導入しました。

不安もありますが、がんばれ！ヒョロ笹1号！

なお、ヒョロ笹2号は植え替えのうえ、人に預けています。
植え替え時の写真はこちら↓

掘り取った時からの変化はほとんどありませんでした。
これから里親になっていただくみなさまには、植え替え時にササの根の長さを測っておくことをお願いします。
山に返す時までにどれだけ成長したか分かるようにしておきたいと思います。  

「チマキザサ里親通信」　⇒　「チマキザサ里親ブログ」

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先週植え替えたヒョロ笹1号、2号はこんな感じで育てています。

（奥に見えるのは先週別所で採取したササの古枝です）

地下茎を育てるため、地上の成長はほとんどわかりません。

先週植え替えの時には気が付かなかった根っこが地上に出ていたので、たぶん成長しています。（根っこは土の中に戻しました）

成長するのか不安だったヒョロ笹2号も枯死することなく育っているようなので、プランターを分けてみようと思います。
そのときは成長振りをチェックしてみます。

1枚目の写真に写っているササの古枝は、ササの樹齢サイクルからいくとあと何年育つか分からないそうです。
ヒョロ笹たちも将来はこんな太い茎となってチマキザサの葉をたっくさんつけられるように育って欲しいですね。  

昨日、別所で掘り取ったチマキザサの若芽を一部持ち帰り、まちで育てはじめました。
用意するものは、
・プランター（30㎝～60㎝くらい、大きいほうがよい）
・鉢底ネット（土の流出を防ぎます）
・培養土（腐葉土も写っていますが、培養土だけでＯＫ）


これから育てるチマキザサの若芽はこちら↓

ヒョロ笹1号（左）とヒョロ笹2号（右）です。

①プランターに鉢底ネットを敷いて、培養土を入れます。
②深さ5cmくらいのところにササの若芽を植え、土をかぶせて軽く押さえます。
③あとは日の当たらない場所に置いて、毎日水やりをするだけです。

【注意事項】
・笹は生命力が強いので、お庭に直に植えないでください（一度根付くとどんどん伸びてしまいます）
・土には石灰を撒かないでください（ササは酸性の土を好むので、石灰は不要です）
・できるだけ日の当たらない場所に置いてください（日光が当たる場所に置く場合は日よけをしてください）
・水やりを忘れない

私たちも初めての経験です。
うまくいかないこともあるかもしれませんが、頑張ります。  

本日、花脊別所にてチマキザサの若芽を掘り取りました。
地元の方々、森林整備支援隊、京都市林業振興課の方々など多くの方々と一緒にチマキザサ再生プロジェクトが本格始動しました。

まずはじめに、ササ枯れの状況を確認し、ササの先生から掘り取り方法の講義を受けました。（ササ枯れの状況↓）


種子が発芽して成長した2年目の若芽を地下茎ごと掘り取ります。


それを別所の休耕田に仮植えしました。


シカに食べられないように防鹿柵を設置。


5月に里親さんにお預けするまで、この場所で育てます。

一緒に作業してくださったみなさま、ありがとうございました。
里親のみなさま、もうすぐです。
里親になっていただける方はこちら  

第2回堀川桜まつりが一条戻橋川床～二条橋川床で開催されました。
お天気にも恵まれ、桜もちょうど見頃でたくさんの人出がありました。


「城と堀川チーム」のブースの一角をお借りしてチマキザサ里親募集の
パネル展示とチラシを配布させてもらいました。

足を止めていただいたみなさま、ありがとうございます。