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2010年05月08日

鹿の被害

大工さんからコメント頂きました。ありがとうございました。

鹿の被害は以前からあったようですが、花脊の地元の方々も「最近は特にひどい」と嘆いておられます。

花脊のチマキザサはとっても香りが良いし、品質も素晴らしいそうですが、実は、花脊別所の山椒も極上品だそうです。

地元の方のお話しでは、山椒など昔は鹿に食べられなかったものまで今では食べられてしまい、次々と名産が深刻な被害に遭う事態になっているようです。

そこまで鹿が増えすぎたのか、
山の環境が変わって食べ物が無くなりすぎたのか
「山紫水明の京都」チームの議論でも獣害の話はよく出ています。

きちんとした答えはでていませんが、まず山が元気になり、動物が山の中で育てる状態になるよう、山と人が関わっていくことについて考えていきたいなと思っています。

チームでは実際に山に入って間伐体験をしました。
鹿の被害

間伐されていない山は真っ暗で下草もありませんでした。
鹿の被害

鹿が増えすぎているということで???5月30日のイベントのお昼ご飯は「鹿肉カレー」にしようかと思っています。
鹿肉はあっさりしておいしいですよ。お楽しみに。icon28


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Posted by 山紫水明の京都 at 14:41│Comments(1)山紫水明の京都
この記事へのコメント
大工さんです。ご返信有難うございます。

鹿の被害が拡大している、あそこの農家でも被害に会った、そう言う話を耳にした(が又聞きだった)・・・。

科学的・統計的根拠に乏しい噂(うわさ)が、風評として伝染し、いつの間にか定説を作ってしまうことは、(今回の件にに限らず)えてして良く起こります。

チマキザサ再生プロジェクトと言う具体的な行動を通して、参加される皆様の一人一人が、自分の目で自然を良く見、肌で実感して戴くことからスタートし、それがやがては、これからの里山の在り方への模索につながれば・・・と期待しています。

また、たまにはお邪魔します。ではでは。
Posted by 大工さん at 2010年05月09日 11:52
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