2010年08月11日
東山間伐体験下見の様子その1
イベント案内でお知らせしました、9月4日(土)開催の東山間伐体験の下見に行ってきました。
地下鉄蹴上駅を出発して、インクラインから東山トレイルを進み、大文字山のほうではなく山科区の安祥寺山京都森林インストラクターの森に向かいます。
途中、カシノナガキクイムシの被害の様子を観察しました。
これが、カシノナガキクイムシによって枯れてしまった木の根元です。
ブツブツと穴から粉が出ているところが虫に食われたところです。
のこぎりで切った後のように木の粉が根元に広がっています。
数百匹単位でこの虫に食われると、木は枯れてしまうそうです。
木が枯れてしまうとこうなります。
枯れてしまった木はしばらく落葉せず、葉をつけたまま枯れた状態になります。
いまでも東山を見ると、何本か紅葉しているような木がまちからでも見ることができます。
これはカシノナガキクイムシの被害により枯れてしまった木なのです。
東山のナラ枯れの記事が京都新聞でも出ていますね。→こちら
枯れてしまった木は伐採してくん蒸駆除されますが、被害のスピードが速くて追いつかない状況です。
イベント当日はそんな山の様子も見ながら間伐地に向かいます。
身近な山の現状を知るよい機会になると思います。
イベント案内はこちら
地下鉄蹴上駅を出発して、インクラインから東山トレイルを進み、大文字山のほうではなく山科区の安祥寺山京都森林インストラクターの森に向かいます。
途中、カシノナガキクイムシの被害の様子を観察しました。
これが、カシノナガキクイムシによって枯れてしまった木の根元です。
ブツブツと穴から粉が出ているところが虫に食われたところです。
のこぎりで切った後のように木の粉が根元に広がっています。
数百匹単位でこの虫に食われると、木は枯れてしまうそうです。
木が枯れてしまうとこうなります。
枯れてしまった木はしばらく落葉せず、葉をつけたまま枯れた状態になります。
いまでも東山を見ると、何本か紅葉しているような木がまちからでも見ることができます。
これはカシノナガキクイムシの被害により枯れてしまった木なのです。
東山のナラ枯れの記事が京都新聞でも出ていますね。→こちら
枯れてしまった木は伐採してくん蒸駆除されますが、被害のスピードが速くて追いつかない状況です。
イベント当日はそんな山の様子も見ながら間伐地に向かいます。
身近な山の現状を知るよい機会になると思います。
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Posted by 山紫水明の京都 at 23:17│Comments(0)
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