2010年09月03日
芦生の森に行ってきました
先週、美山町の芦生の森に行ってきました。
ブナやナラの原生林が茂る美しい森です。
しかし、ここにも野生の熊や鹿の被害とカシノナガキクイムシの被害が出ていました。
こちらは防鹿柵の中の様子です。
下草が生え、様々な植生が見られます。
こちらは防鹿柵のない状態です。
シダ類とドクダミトリカブト以外の下草が生えていません。
山道としてはすっきりとして歩きやすい状態ですが、これは山にとっていい状態ではありません。
少し見にくいですが、真ん中のミズナラの木にカシノナガキクイムシよけのラップが巻いてあります。
野生の鹿の食害です。あちこちでこのような食害が見られます。
下草がすっかりなくなっていて、原生林という感じはしませんでした。
カシノナガキクイムシの被害も深刻で、ミズナラが相当数枯れています。
木が枯れて新しい芽が出ても、鹿がその芽を食べてしまったら、森林が再生できません。
深刻な山の被害を目の当たりにした一日でした。
ブナやナラの原生林が茂る美しい森です。
しかし、ここにも野生の熊や鹿の被害とカシノナガキクイムシの被害が出ていました。
こちらは防鹿柵の中の様子です。
下草が生え、様々な植生が見られます。
こちらは防鹿柵のない状態です。
シダ類と
山道としてはすっきりとして歩きやすい状態ですが、これは山にとっていい状態ではありません。
少し見にくいですが、真ん中のミズナラの木にカシノナガキクイムシよけのラップが巻いてあります。
野生の鹿の食害です。あちこちでこのような食害が見られます。
下草がすっかりなくなっていて、原生林という感じはしませんでした。
カシノナガキクイムシの被害も深刻で、ミズナラが相当数枯れています。
木が枯れて新しい芽が出ても、鹿がその芽を食べてしまったら、森林が再生できません。
深刻な山の被害を目の当たりにした一日でした。
Posted by 山紫水明の京都 at 22:47│Comments(0)
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